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株式会社西粟倉・森の学校

西粟倉 (西粟倉・森の学校)

百年の森林構想・森の学校


百年の森林(もり)プロジェクト

株式会社西粟倉・森の学校公式HP

領   域 商工団体等(商工会・商工会議所・商店街振興会等)
自治体との連携
その他(住民参加型の事例など)

1.プロジェクト・取り組みの概要

解決すべき社会的課題 森林という地域資源を活用した地域活性化
プロジェクト・取り組みを通じての成果・効果 西粟倉ファンの創出
共有の森ファンドによる投資家の創出
森林事業による雇用創出
生産から加工・流通までの六次産業構築
実施期間 2009年〜2010年12月
実施主体・組織(複数可) 森の学校プロジェクト
(株)トビムシ
森林組合
西粟倉村役場
特にリーダーシップを発揮している機関・人
(人の場合はどの機関に所属している方か、
あるいは過去所属していた方か)
(株)トビムシ
森の学校
森林組合
役場
実施場所 岡山県英田郡西粟倉村
対象(ターゲット) 都市部の市民、地域住民
実施手法 西粟倉の地域資源・自然・技術・人・文化・森林を活か
し、森とつながる丁寧に積み重ねていく暮らしを西粟
倉村から届け生態循環の恵みをお客様と村民とが
分かち合っていく。
中心となる製品、商品、サービス 間伐事業、木材製品の販売、西粟倉産直材による
住宅用材販売、情報発信・季刊紙発行、
西粟倉体験・林業、木工、農業等の体験

プロジェクト・取り組みの構造を示す図(スキーム・ビジネスモデル)

西粟倉 木の家骨格モデル
西粟倉 木の家骨格モデル

西粟倉マーケット
西粟倉マーケット

2.プロジェクト・取り組みの推進、複数のセクターの協働について

本プロジェクト・取り組みへの思い、きっかけ

西粟倉村は、岡山県英田郡の吉井川源流域にある人口1600人世帯数552世帯、高齢化率33.4%の
小さな村です。2004年の合併を拒み、自律の道を選択しました。村の面積の95%を森林が占め、
40年前に植林した杉・檜が数年後には切りだせるにもかかわらず、林業の構造的不採算や担い
手不足から間伐もままならない現状です。

「今動かなければ山は荒れ、過疎化は進む」との危機感から「百年の森林(もり)事業」は
村の生き残りをかけたプロジェクトとして立ち上がりました。

協働関係がつくられていった理由

約50年生にまで育った森林の管理をここで諦めず、村ぐるみであと50年がんばろう。
そして、美しい百年の森林に囲まれた上質な田舎暮らしを実現していこうという、道上村長の
呼びかけがつなぎ目となり、(株)トビムシ、森の学校、森林組合、役場との協働関係がつくられていった。

協働するにあたり工夫した点、大切なポイント

まちづくりにおいては、若者、ばかもの、外者が重要といわれるが、(株)トビムシをはじめ、森の
学校のメンバーは外部からの若者が多い。地域住民や森林組合とのコミュニケーションにより、
共感と信頼を得る事がポイントであり、そのための粘り強い関係づくりが重要である。

問題や障害が生じた時の解決方法

第一に、担当者レベルの意識合わせ、住民の共感を共有することに時間を要した。
地域の実情や慣例しきたり伝統を知り、コミュニケーションをとっていくための相互理解には
時間がかかるが、諦めずに粘り強く時間をかけて、障碍を取り除いていった。

3.成果について

地域に及ぼした影響やインパクト

Iターンにより定住する人が出てきた。
西粟倉村百年の森林構想共有の森ファンドには、域外の多くのファンが投資家として出資する
など、西粟倉村ファン、応援団が構築され、2年間で、38名のIターン者を受け入れている。
その中には4名が木工作家等の起業もあった。

SB事業者にとってのメリットや影響

森への集中投資を起点に自然資本を増強し、次々と挑戦的連鎖を生み雇用を創出し、森林
関連の新規雇用は、60名に達する。まさに、百年の森林構想は、=小さな村のグリーンニュー
ディール政策となった。

4.今後について

今後の課題

山林所有者との間で長期委託契約を締結し、12地区ごとに団地化を推進し、団地化による
集団間伐実施計画を推進するとともに、FSC認証森林の全村拡大をめざす。
間伐サポーター企業を拡大し、身近な環境貢献を推進し間伐促進につなげていく。

ビジョンや目標

今後、西粟倉村から相当量の木材が生まれる事から、産直住宅に限らず住宅部材としての
製品化を行うとともに、製品に付加価値をつけ、西粟倉ブランドとしてアピールし、中小工務店
等のネットワークを構築し木材製品の販売を行っていく。

インターネット、講演会、季刊紙の発行を行い西粟倉の魅力を発信、西粟倉ファンを育てます。
林業、木工、農業等の体験を通じて西粟倉の魅力と楽しみ方をお伝えし、西粟倉ファンの拡大を目指す。

5.備考




■団体概要

実施組織概要A

組織名 株式会社西粟倉・森の学校 資本金 889万円
従業員数 10名 売上高 12月決算
プロジェクト担当者 牧 大介
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能 コーディネーター

実施組織概要B

組織名   資本金  
従業員数   売上高  
プロジェクト担当者  
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能  

【岡山県】地域資協働