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NPO法人鳥の劇場

鳥の劇場 (齋藤哲氏)

日本でもっとも人口の少ない鳥取県の
もっとも人口の少ない村で
東京仕込みの芸術家集団が躍る


〈創る〉〈いっしょにやる〉〈招く〉〈試みる〉

NPO法人鳥の劇場公式HP

領   域 その他(住民参加型の事例など)

1.プロジェクト・取り組みの概要

解決すべき社会的課題 中山間地における文化・演劇活動による文化芸術の
展開の可能性と新たな交流による地域の活性化
プロジェクト・取り組みを通じての成果・効果 過疎で人寂れた地域と思われがちな中山間地だが、
残された、自然や風景は芸術活動の場を提供するとい
う活用方法に気づかせてくれた。平成の大合併で鳥取
市に編入される以前、鳥取県気高郡鹿野町の人口は
約4400人。日本でもっとも人口の少ない鳥取県
(約60万人)で、もっとも人口の少ない自治体だった。
この地に年間8000人の鑑賞者が訪れている。
地域の文化の拠点となり、全国から演劇関係者の
注目を集めている。
実施機関 2006年から。
年間を通じて定例講演、協働事業など展開
実施主体・組織(複数可) NPO法人鳥の劇場
特にリーダーシップを発揮している機関・人
(人の場合はどの機関に所属している方か、
あるいは過去所属していた方か)
鳥の劇場
NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会  
実施場所 鳥取県鳥取市鹿野町鹿野1812-1
旧鹿野幼稚園
旧鹿野小学校体育館
対象(ターゲット) 鹿野域外の観劇者
地域住民
実施手法 創る、いっしょにやる、招く、試みるという4つのコンセプ
トによる演劇、ワークショップ、演劇鑑賞会、セミナーなど
中心となる製品、商品、サービス 演劇、ワークショプ技法

プロジェクト・取り組みの構造を示す図(スキーム・ビジネスモデル)
スキームビジネスモデル

鳥の劇場
鳥の劇場

鳥の劇場 劇場舞台と練習風景1
鳥の劇場 劇場舞台と練習風景1

鳥の劇場 劇場舞台と練習風景2
鳥の劇場 劇場舞台と練習風景2

2.プロジェクト・取り組みの推進、複数のセクターの協働について

本プロジェクト・取り組みへの思い、きっかけ

鳥の劇場は2006年に鳥取市で演出家・中島諒人を中心に設立された。
団体の名称が「劇団」ではなく「劇場」であることからもわかるように、自分たちの活動の「場」を
求める中、鹿野という町に出会った。劇場を設立するにあたり、公的存在として認めてくれる鹿野
町は、なくてはならない存在であった。

こうして同年7月、旧鹿野幼稚園(スタジオ)、旧鹿野小学校体育館(劇場)を劇場に作り替え、
鳥取市鹿野町を拠点に活動を行うようになった。

協働関係がつくられていった理由

2008年に中島氏が代表となり、いんしゅう鹿野まちづくり協議会 長尾裕昭理事長、
小林清副理事長等のキーパーソンとなりつつ、鳥の劇場スタッフ13名(内鳥取出身者3名)が
移住している。地域団体との連携協働が進んでいった。

協働するにあたり工夫した点、大切なポイント

コミュニケーションと相互理解

問題や障害が生じた時の解決方法

2009年度に行った事業と団体運営費の総額は6000万円。
それを支える財源は入場料・参加費、企画運営に対する委託料、サポーター寄付金、各種助成金。
サポーターは現在890口/318人。これを1000口にしていく。
また、年間13回公演は、来場者宜岷藝嚢633人だった。
これを一公演あたり観客数1000人にしていき、プロジェクトの安定的運営を行っていきたい。

3.成果について

地域に及ぼした影響やインパクト

鳥の劇場を訪れた人は2009年度1年間で8,200人、そのほか、学校等での活動で1,641人の
参加者さらに海外11か国からの来訪者もあるなど、日本国内はもとより、海外にも知名度が
高まっている。

SB事業者にとってのメリットや影響

創作の場としての劇場、多様な芸術分野に触れる場としての劇場というように劇場の新たな
可能性を発信する事ができた。地域との関わりを重視し、地域にしっかりと軸足を置いて、
そこからさらに、地域を超えた海外や他地域のNPOとの交流が行われるようになってきた。
また、鹿野町が同団体を公的存在として認めてくれ、受け入れてくれていることが劇団員の
モチベーションの向上に繋がっている。

4.今後について

今後の課題

多くのアーチストの来訪、交流が、劇団の創作活動に非常な大きな刺激を与えている鳥の劇場は
芸術創作集団・劇団として多様な創造的プログラム作品を世に問うていくことを再認識していく。
そして、劇団の活動の質的向上が、地域への貢献度合いを向上させていくことに繋がる。

ビジョンや目標

芸術創作の現場では、答えのない中で複数人が考えを共有し、判断し、決定していかなけれ
ばならない。この作業が子ども体はひどく苦手です。現在社会で主体的に生きていくには、
まさにそういう作業の連続です。スキルではなく「創る」ことを学校の現場で知ってもらう。
鳥の劇場の活動の学校現場での可能性を感じています。
そして、もう一つの目標は、地図に載ること。
地域の人たちが作る地図には載せてもらうまでに認知してもらった。
あとは、行政が作る公的な地図に載るまでに活動を進化させ、地域に貢献するまでになりたい。

5.備考




■団体概要

実施組織概要A

組織名 NPO法人鳥の劇場 資本金 889万円
従業員数 13名 売上高 6000万円(公演による
チケット収入は600万円)
プロジェクト担当者 中島 諒人
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能 代表

実施組織概要B

組織名   資本金  
従業員数   売上高  
プロジェクト担当者  
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能  

【鳥取県】その他協働