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NPO法人Gassho

Gassho 「視点を変えれば可能性になる。」目黒理事

しまねでやりたいことを支援する


しまね起業家スクール

NPO法人Gassho公式HP

領   域 農林水産関係協同組合との連携
自治体との連携

1.プロジェクト・取り組みの概要

解決すべき社会的課題 仕事がない、景気が悪い、人が少ない
プロジェクト・取り組みを通じての成果・効果 事業を10年間継続し続け、卒業性は500名以上、
輩出した起業家は50名以上
実施期間 2000年〜現在
実施主体・組織(複数可) NPO法人Gassho
島根県商工労働部
商工会議所等の島根県内の経済団体 等
特にリーダーシップを発揮している機関・人
(人の場合はどの機関に所属している方か、
あるいは過去所属していた方か)
NPO法人Gassho
実施場所 島根県松江市
対象(ターゲット) 島根県で起業・第二創業したいなど、
「島根県でやりたいことがある」人
実施手法 起業支援(連続講座)
中心となる製品、商品、サービス しまね起業家スクール

プロジェクト・取り組みの構造を示す図(スキーム・ビジネスモデル)
スキームビジネスモデル

Gassho みんなのスケジュール
Gassho みんなのスケジュール

しまね起業家スクール
しまね起業家スクール

2.プロジェクト・取り組みの推進、複数のセクターの協働について

本プロジェクト・取り組みへの思い、きっかけ

島根県は、面積の83%が過疎地域、少子高齢化、基幹産業であった農林業の衰退、倒産
件数も全国平均を上回るなど、課題が山積する地域だが、「自然が豊か」「ひとが温かい」
など、人が生活するうえでなくてはならいものが今も豊富にあるという強みを有している。

また、島根県には、こうした課題を「何とかしたい」との志を持つ人が多いことと「互いに支え
あう文化」がある。

「しまね起業家スクール」は、当初県が中心となり開始されたプログラムであるが、この
スクールの第2期卒業生である佐藤氏が「恩返しがしたい」との思いから仲間を集めて
NPO法人Gasshoを設立し、同スクールを運営するようになり、10年間継続させている。

ちなみに、「Gassho(ガッショ)」とは、一生懸命頑張るという出雲弁である。

協働関係がつくられていった理由

県においては「地域資源を活かした産業振興・雇用促進」、経済団体には「地域経済の活性化」、
そこに住む人達には「何かしたい」とそれぞれが強く思っている。

ここで「何かしたい」人たちを支援するメニューに、他の地域と同様、経済団体が行っている
創業塾などがあるが、ソーシャルな分野での起業や「何かしたい」レベルにある人にとっては、
受講したものの志が折れてしまうケースや、受講自体を躊躇する人がいるなど、既存の支援
メニューのみではハードルが高過ぎる状況にあった。

こうしたことから、「しまね起業家スクール」は既存メニューの前段階(導入部分)に特化した
「起業マインド養成プログラム」へと進化し、他の経済団体が行う事業との住み分けが明確化
したため、経済団体とのより強固な協働関係が生まれた。

また、NPO法人Gasshoが運営する中で「お互いを支援する」との基本原則を明確に
打ち出したことがつなぎ目となり、卒業生がサポーター・メンター・講師の役割を務める
協働関係が自然とできるようになった。

協働するにあたり工夫した点、大切なポイント

協働のポイントは、島根に住む人たちが持つ「何とかしなければ」という熱い思いと、
「しまね起業家スクール」を契機とした人と人との顔の見える繋がりである。
とりわけNPO法人Gasshoの代表である佐藤氏の以下の思いがすべてを象徴している。

「しまねが元気になることで、日本が、世界が元気になる。独りでは出来ない事でも、
支えてくれる誰かがいることで、それは可能になる。それを一番知っているのは私です。
私も多くの仲間に支えられました。だから、今度は私が誰かを支える番です。
『Gassho』が、みなさんを応援します。」

問題や障害が生じた時の解決方法

企画当初には、資金や講師をはじめとする人的資源が不足するのではという課題を懸念
していたが、塾卒業生を講師として起用するという仕組みが上手く機能し、特段の問題や
障害とはなっていない。

また、スタッフは原則として、別に本業を持つため、必然的に本業と当該事業との両立を
要求されることとなるが、この点についても、これまでのところ大きな問題にはなっていない。

3.成果について

地域に及ぼした影響やインパクト

事業を10年間継続し続け、卒業性は500名以上、輩出した起業家は50名以上。
島根県の規模を勘案すると、かなりの経済効果と言える。

SB事業者にとってのメリットや影響

NPO法人Gasshoの目指すところは、自らの事業の発展や継続性ではなく、関わる人たち
すべての「幸せ」である。このことから、NPO法人Gasshoが得たメリットは、事業を通じて
得た上記の成果が全てである。

4.今後について

今後の課題

課題というわけではないが、プログラムの内容をより進化向上させ、受講生にとっての価値を高めること。
そして卒業生同士が支え合い、刺激し合うことで、それぞれが持つ「夢」を大きく形にすることを求め続け
ていく。

ビジョンや目標

島根県内に県内就労人口40万人の1%である4000人の起業課精神を発揮する人材をつくる。
衰退経済下での地域活性化のロールモデルとなる。

5.備考




■団体概要

実施組織概要A

組織名 NPO法人Gassho 資本金  
従業員数   売上高  
プロジェクト担当者 代表 佐藤大典
理事 目黒貴之
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能  

実施組織概要B

組織名   資本金  
従業員数   売上高  
プロジェクト担当者  
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能  

【島根県】働楽学協働