中国地域CB/SB推進協議会

中国地域で頑張るCB/SB事業家応援サイト
  1. Top
  2.  > 協働の事例
  3.  > NPO法人ふるさと里山救援隊

NPO法人ふるさと里山救援隊

 
里山救援隊 田中氏

ふるさと里山救援隊


竹で漁礁、森と海は恋人

NPO法人ふるさと里山救援隊公式HP

領   域 自治体との連携
その他(住民参加型の事例など)

1.プロジェクト・取り組みの概要

解決すべき社会的課題 里山再生と間伐材のリサイクル
プロジェクト・取り組みを通じての成果・効果 里山の再生、特に竹林による荒れ地の拡大を阻止し、
さらに、伐採竹の有効利用の促進
実施期間 通年
実施主体・組織(複数可) NPO法人ふるさと里山救援隊
カワノ工業株式会社
特にリーダーシップを発揮している機関・人
(人の場合はどの機関に所属している方か、
あるいは過去所属していた方か)
田中 照敏
実施場所 山口県周防大島町久賀
対象(ターゲット) 企業、他事業者
実施手法 里山再生事業と間伐材(竹)の有効利用
中心となる製品、商品、サービス 竹漁礁

プロジェクト・取り組みの構造を示す図(スキーム・ビジネスモデル)
スキームビジネスモデル

環境整備後の風景
環境整備後の風景

竹林伐採後姿を表した棚田と石垣
竹林伐採後姿を表した棚田と石垣

2.プロジェクト・取り組みの推進、複数のセクターの協働について

本プロジェクト・取り組みへの思い、きっかけ

田中照敏氏が学生時代の経験から里山の魅力に気付いたのをきっかけに、民間企業から
の転身として、NPO法人での里山保全に取り組み始める。間伐整備にあたり、排出される
廃竹の有効利活用として、カワノ工業さんから資材の提供の相談に対応して廃竹を提供した
ことが発端となる。

協働関係がつくられていった理由

竹漁礁を発想された、カワノ工業側と里山保全のため竹林の整備から排出される竹材の
処分というNPO側の思いが合致したことが大きい。

協働するにあたり工夫した点、大切なポイント

相互の使命を理解し協力しあうことで生じる効果を考え、それぞれの長所、強みを活かし合うこと。

問題や障害が生じた時の解決方法

労力の集中と採算性とのバランス。
竹を伐り出し、運搬できる場所まで移動させ、さらに工場まで搬入するにはコストもかかる。
また、重労働のため、労力の点でもNPO側には大きな負担となる。
両者のバランスを考える事が重要。

3.成果について

地域に及ぼした影響やインパクト

竹漁礁の効果についてはカワノ工業の研究調査によるが、その成果に資源提供という面で
貢献できた。また、本来の里山保全竹林整備という目的にも合致した。

SB事業者にとってのメリットや影響

廃材処分のコスト削減と廃材のリサイクルという循環型社会に貢献できた。

4.今後について

今後の課題

本来の社会的活動面という点からは、竹林伐採に地元住民が応援団として協力していた
だき、また、竹の漁礁に廃竹の活用という意味では循環型社会づくりに貢献できた。
その結果江戸期の棚田の復活や荒れた里山再生など効果を上げることができた。
事業性という意味では、廃材を使っての商品づくり、こうぞを使っての和紙づくり、里山再生
伐採体験ツアー、棚田石垣積み体験ツアーなどの体験型観光商品づくり、ブルーベリー、
みかん等の地域特産品化と加工商品作りなどの事業化の推進を考えている。

ビジョンや目標

ビオトープなど環境学習の場、里山保全体験ツアーなどの観光による経済的自立など、
環境と経済の両立を試みる。また、環境教育などを通じての人材育成も大きな目標である。

5.備考




■団体概要

実施組織概要A

組織名 NPO法人ふるさと里山救援隊 資本金  
従業員数   売上高  
プロジェクト担当者 田中 照敏
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能 代表 ディレクター プロデューサー

実施組織概要B

組織名 カワノ工業株式会社 資本金  
従業員数   売上高  
プロジェクト担当者  
プロジェクト・取り組みの中での役割、機能 商品の発案、製造、設置、効果調査研究、販売

【山口県】環境協働